【この記事を書いたのは】
この記事は三重県桑名市の訪問看護リハビリステーションはなみちが執筆しています。私たちは、医療・看護・リハビリの専門職が連携し、がんの終末期を迎える方とそのご家族、地域のケアマネジャーやMSWの皆様と一緒に在宅支援を行っています。
がんの末期、自宅で過ごすという選択肢
がんが進行し、治療の限界が近づいたとき、多くの方が「最期は病院よりも家で過ごしたい」と願います。
それを支えるのが、訪問看護とリハビリの力です。
「家に帰りたい」
「家族と一緒にいたい」
「できる限り痛みをなくしたい」
そんな声に、私たちは全力で応えます。
がん末期の訪問看護ができること
医師との連携で、24時間体制の安心を
訪問看護は、主治医の指示のもと、在宅での医療処置や看取り支援を行います。地域の在宅医療医と緊密に連携し、夜間・休日を含む24時間体制で対応します。
- モルヒネやフェンタニルによる疼痛管理
- 呼吸苦や不安の緩和ケア
- 点滴や酸素療法などの在宅医療処置
- 緊急時の電話対応・夜間訪問対応
ご家族の負担を軽くする支援
終末期ケアでは、ご本人だけでなく、ご家族の支援も欠かせません。特に自宅での看取りでは、「何をしたらいいかわからない」という不安が大きくなります。
- 清拭・体位変換などの介助支援
- 介護技術やケアの助言
- 心理的ケアや傾聴
- 看取り後のグリーフケア（遺族支援）
生活を「その人らしく」保つリハビリ
がん末期の方にも、QOL（生活の質）を高めるリハビリが大切です。
- 座位保持や寝返りなどのポジショニング支援
- 嚥下機能の維持や経口摂取サポート
- 安心して触れ合えるケア体験
- 身体の苦痛を軽減するマッサージ
「もう歩けないけれど、座って家族と会話がしたい」
「好きなものを一口でも食べたい」
そんな想いを、私たちは一緒に叶えます。
「はなみち」が選ばれる理由
医療・リハビリの専門職がチームで関わる
看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が連携して、多職種チームによる個別支援を行います。地域医療機関・薬局・ケアマネ・MSWと密な連携を構築しています。
- 連携実績多数の在宅医との協働
- 訪問看護・訪問リハビリの同時提供可
- 病院退院後のスムーズな在宅移行支援
終末期・看取りの実績が豊富
はなみちは、自宅での看取り支援に豊富な実績があります。ご本人・ご家族・医療者が同じゴールに向かい、「納得の最期」をともに支えます。
- 看取り前後のフォロー体制あり
- 宗教観・価値観に配慮したケア
- 看取りの不安への事前面談も実施中
広域対応と地域密着の両立
はなみちは、三重県桑名市を中心に、東員町・四日市市・いなべ市・三重郡など広範囲に対応。地域医療連携室や包括支援センター、ケアマネジャー様との連携もスムーズです。
こんなご相談にお応えします
- がんの終末期で、退院調整に悩んでいる
- ご本人・家族が自宅療養を希望している
- 緩和ケアや疼痛管理が必要
- 自宅での看取りに不安がある
- 医療処置や介護負担が心配
- 地域で安心して任せられる訪問看護を探している
ご相談・お問合せはこちら
訪問看護リハビリステーションはなみち
〒511-0923 三重県桑名市桑部589-1 東棟
📞 0594-26-0200
まとめ｜地域でつなぐ、人生の最後の時間
がんの末期は、身体だけでなく、心のケアが最も求められる時間です。
私たちは「その人らしさ」を最後まで支えるために、訪問看護とリハビリの専門性、そして“人としての寄り添い”を届けます。
MSWやケアマネジャーの皆様、ぜひ患者様・ご利用者様が「家でよかった」と思える時間を一緒に支えさせてください。
