自立支援医療とは?|精神疾患を抱える方の通院・在宅生活を支える制度
自立支援医療(精神通院医療)とは、
精神疾患のある方が通院や医療を受けやすくするための公的支援制度です。
✅ 対象になる主な病気
- 統合失調症
- うつ病・双極性障害
- パニック障害・不安障害
- 発達障害(ASD・ADHDなど)
- PTSD など
✅ 支援内容のポイント
- 通院・訪問看護での医療費の自己負担が1割に軽減される
- 一定所得以下であれば月額負担上限あり(上限あり世帯なら月額2,500〜5,000円)
- 病状が継続していれば1年ごとに更新可能
自立支援を使った訪問看護とは?
✅ 訪問看護とは?
看護師や保健師がご自宅を訪問し、
- 健康状態のチェック
- 服薬支援
- 精神面の安定支援
- 医師との連携
を行い、ご本人が地域で安心して暮らせるように支援する医療サービスです。
✅ 自立支援制度を使って、訪問看護を利用できる!
「病院やクリニックに行くのがつらい」
「一人で生活できるか不安」
そんな方も、自立支援を利用することで、
自宅にいながら安心して看護のサポートを受けることができます。
✅ 利用対象の例
- 外出が怖くて通院できない
- 服薬が続けられず、再発リスクが高い
- 人との関わりが極端に減っている
- 家族の支援が難しく、生活リズムが乱れている
訪問看護を利用するメリット
✅ 精神的な安定をサポート
- 話を聞いてくれる専門職が来てくれる安心感
- 日々の不安や気分の落ち込みの相談ができる
- 悪化の兆候を早期にキャッチし、医師へ連携
✅ 再発・入院の予防になる
- 薬の飲み忘れや飲みすぎを防止
- 通院サポートや生活スケジュールの調整
- 社会資源の活用支援(就労支援など)
✅ 自立した生活の維持につながる
- 掃除や買い物など日常生活のアドバイス
- 生活リズムや食事・睡眠の整え方の支援
- 外出や就労に向けたステップアップの支援
利用までの流れ
✅ ステップ①:主治医に相談
まずは現在の主治医(精神科医)に「訪問看護を利用したい」と伝えてください。
主治医からの「訪問看護指示書」が必要になります。
✅ ステップ②:自立支援医療の申請
すでに利用中の方はOK。まだの方は市区町村の窓口へ。
【必要な書類】
- 自立支援医療費支給認定申請書
- 医師の診断書(精神通院用)
- 健康保険証
- 世帯の所得証明など
✅ ステップ③:訪問看護ステーションと契約
訪問看護リハビリステーションはなみちと契約を結び、
訪問スケジュールや支援内容を決めます。
✅ ステップ④:利用開始!
1回の訪問は30分〜1時間程度。週1〜3回が多いです。
※ご希望や主治医の指示内容に応じて調整します。
利用にあたっての注意点
- 必ず主治医の指示書が必要(勝手に使い始めることはできません)
- 市区町村への申請・更新が必要(1年ごと)
- 訪問看護が利用できる日数や回数に制限がある場合もある(医師の指示による)
- 病状によっては医療保険が優先される場合もあり(併用や切替も対応可能)
はなみちの訪問看護はここが違う!
- 精神科対応経験のある看護師が在籍
- 利用者様の不安に寄り添い、ゆっくり信頼関係を築きます
- 主治医・関係機関(就労支援・就労移行など)との連携がスムーズ
- 自立支援制度でのご利用にも完全対応!
🌿 このような方へ
- 通院が難しいけど、誰かに相談したい
- 自分だけで生活するのが不安
- 再発を繰り返したくない
- 就労や社会復帰を目指したいけど一歩が踏み出せない
📞お気軽にご相談ください
訪問看護リハビリステーションはなみち
【対応エリア】桑名市・四日市市・東員町・いなべ市・三重郡
📞 0594-26-0200
🌐 https://hanamichi987.link