訪問看護、迷ったときは“チェック”から

「訪問看護、入れるべきか…判断が難しい」
そんな場面は、ケアマネジャーであれば誰しも経験があるのではないでしょうか。

判断が遅れると、転倒・誤薬・入院…
最悪の事態を防ぐためにも、“早めの一手”としての訪問看護導入は非常に重要です。

今回は、ケアマネの皆様に役立つ
**「訪問看護導入チェックリスト(全10項目)」**と、その背景や見極めのコツをお届けします。


【チェックリスト】訪問看護導入の判断ポイント10選

以下のうち、3つ以上あてはまる場合は、訪問看護の導入を強くおすすめします。

  • 最近、ADL(日常生活動作)の低下が目立つ
  • トイレ・入浴の介助が急に必要になってきた
  • 服薬管理がうまくできていない(飲み忘れ・重複)
  • 独居・老老介護で、介護力が不安定
  • 医療的ケア(インスリン・酸素・ストマなど)が必要
  • 精神的な不安や不穏が続いている
  • 再入院のリスクが高いと感じる
  • 通院が困難で、医療フォローが途切れがち
  • 家族の介護疲れが見られる(限界が近い)
  • 本人が自宅での生活に不安を感じている

なぜ「3つ以上」が目安なのか?

このチェックリストは、**はなみちの臨床経験に基づいた“予防的判断基準”**です。

例えば、
✔ ADL低下
✔ 服薬管理の不安
✔ 再入院リスク
という3点が重なると、実際に「誤薬からの転倒→救急搬送」といった事例もありました。

現場で“ギリギリまで待って失敗した”という後悔を繰り返さないために、あえて早めの導入判断が推奨されます。

ただ、1つでも該当すれば対象です!

その際はお気軽に連絡ください。理由は以下になります。


訪問看護が関わることで起きる変化

訪問看護の導入によって、以下のような効果が見込めます:

✅ 医療的ケアや体調管理がご自宅で完結

✅ 看護師が状態変化を早期に察知

✅ 専門職による服薬・食事・排泄支援

✅ 利用者本人・家族の安心感が圧倒的に増す

✅ 結果として、ケアマネの支援負担も減る

つまり、「必要になってから」では遅いのです。


“はなみち”なら安心して相談できる理由

訪問看護リハビリステーションはなみちは、以下のような体制でケアマネの皆様を支援しています。

● 看護師+PT・OT・STの多職種連携

● 自立支援医療・精神疾患・難病にも対応

● 相談しやすい(電話・FAX・オンライン)

● 対応スピードが早い(最短即日)

● 独居・老老・終末期にも柔軟に対応可能

「まずは相談だけでもしたい…」という方も大歓迎です。


導入の流れ(簡単3ステップ)

① 利用者様の状態確認
② 主治医へ指示書依頼 or はなみちへ相談
③ サービス担当者会議 → ご利用開始


まとめ:見落としやすい“サイン”を、見逃さないで

ケアマネジャーとしての判断が、
利用者さんの生活・命・家族の安心を大きく左右します。

この10項目は、**「迷ったときに立ち返る基準」**です。

「もしかして…」と思ったら、すぐご相談ください。
“早めの一手”が、未来を守る一手になります。


📞 お問い合わせはこちら

訪問看護リハビリステーションはなみち

  • TEL:0594-26-0200
  • 提供エリア:桑名市・三重郡・東員町・いなべ市・四日市市 ほか
  • 精神・難病・小児・終末期にも各専門職が対応