リハビリがある訪問看護とは?
訪問看護というと「医療的なケアを自宅で受けるサービス」と思われがちですが、
実はリハビリを受けられる訪問看護ステーションも存在します。
リハビリがある訪問看護ステーションでは、
医療処置だけでなく、
- 理学療法士(PT)
- 作業療法士(OT)
- 言語聴覚士(ST)
といったリハビリ専門職が訪問し、
身体機能や日常生活動作(ADL)の向上を目的とした支援が受けられます。
つまり、
「病気を診る」だけでなく「生活を取り戻す」「機能を維持・予防する」ことまでサポートする
それがリハビリがある訪問看護の特徴です。
リハビリがない訪問看護との違い
✅ リハビリが「ない」訪問看護
- 看護師のみが訪問
- 主にバイタルチェック、医療処置、服薬管理が中心
- 身体機能の改善や動作訓練は基本的に行わない
- 生活支援というより医療的サポート中心
✅ リハビリが「ある」訪問看護
- 看護師+リハビリ専門職(PT・OT・ST)が訪問
- 医療ケア+身体機能回復・生活動作訓練が同時にできる
- 「動ける身体」「できる生活」を取り戻す支援が可能
- 退院後の機能回復や、寝たきり防止にもつながる
- チームでご利用者様と関わり連携する(様々な視点がある)
違いを一言でまとめると、
「治すだけ」か、「治して動けるようにする」か
この大きな違いがあります。
利用者への満足度が高い理由
✅ 1.体調を見守りながら安全にリハビリできる
- 看護師による体調管理があるから、安心してリハビリに集中できる
- バイタル異常があればすぐに対応できる体制
- 運動指導があることで浮腫みや痛みが軽減できる
✅ 2.生活動作の向上が実感できる
- 歩行、トイレ動作、入浴など、「できること」が目に見えて増える
- 生活の自立が進み、自己肯定感も高まる
- STが嚥下をみることで食事の満足度が変わる
✅ 3.家族の介護負担が減る
- 家族にとっても精神的・肉体的な負担が大きく減る
- 動作がわかることで家族の介助負担が楽になる
- 機能レベルがわかることで関わり方が変わる
✅ 4.在宅療養の継続率が高い
- リハビリ視点のポジショニングで褥瘡軽減
- 身体機能に合わせた環境設定で転倒リスクの軽減
- 施設入所や再入院を避け、自宅での生活を長く続けられる
利用者本人も、家族も、結果的に満足度が非常に高いのが
リハビリを併設している訪問看護ステーションの大きな強みです。
リハビリがある訪問看護を選択すべき事例
事例 | 詳細 | なぜリハビリ訪問看護が必要か? |
---|---|---|
脳梗塞後の片麻痺 | 立ち上がり・歩行が不安定 | 麻痺側の動き改善・転倒予防訓練が必須 |
心不全による体力低下 | 息切れ・体力低下で動けない | バイタル管理しながら軽負荷リハビリが重要 |
認知症による生活力低下 | トイレ・更衣が自立困難 | 動作手順支援・生活リズム再構築が必要 |
がん末期の方 | 痛み・倦怠感で動けなくなる | 最後まで自分らしい生活動作維持の支援 |
ALSなどの難病 | 呼吸器管理と身体機能維持 | 呼吸ケアと同時に機能低下を予防するリハビリ |
これらのケースでは、医療ケアだけでは足りず、リハビリ支援があることで生活の質改善をはかることができる可能性があります。
訪問看護リハビリステーションはなみちは、
このような方々の「暮らしの力」を支えるため、医療とリハビリを一体で提供しています。
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