はじめに|訪問看護のリハビリ、担当者によって違いがある?

在宅でリハビリを受けるとき、

「理学療法士(PT)と作業療法士(OT)、どちらが来てくれるの?」
「違いがよくわからないけど、何ができるの?」

という疑問をお持ちの方が多いです。

こちらケアマネージャーさんでも、どっちだっけ?ということも少なくありません。

この記事では、訪問看護ステーションはなみちが提供するリハビリを例に、PTとOTの違いをどこよりも詳しく、わかりやすく解説します。


理学療法士(PT)と作業療法士(OT)の基本的な違い


✅ 理学療法士(PT)とは?

主に「基本動作(立つ・歩く・座る)」を専門とするリハビリのプロフェッショナルです。

項目内容
対象動作起き上がり、立ち上がり、歩行、バランス、移乗など
主な目的「動ける身体づくり」「再び歩けるようにする」
方法筋力強化・関節可動域訓練・バランス訓練・歩行練習など

✅ 作業療法士(OT)とは?

「生活動作(食べる・着替える・トイレに行く)」を中心に支援するリハビリ専門家です。

項目内容
対象動作食事動作、排泄動作、更衣動作、家事動作、趣味活動など
主な目的「できる日常生活を増やす」「自立支援」
方法手指機能訓練・認知機能訓練・環境整備・福祉用具提案など

訪問看護でのPT・OTの具体的なリハビリ内容とは?


✅ 理学療法士(PT)が訪問した場合

  • 自宅の中での歩行訓練(廊下・段差・トイレへの移動など)
  • 起き上がり・立ち上がり動作の練習
  • 転倒予防のためのバランス訓練
  • 筋力低下を防ぐ自主トレーニング指導
  • 住宅改修アドバイス(手すり設置の相談など)

✅ 作業療法士(OT)が訪問した場合

  • 食事や着替え、排泄など生活動作の練習
  • 手指の細かい動きの改善訓練
  • 認知症に対する認知機能リハビリ
  • 日常生活に合わせた福祉用具の提案(自助具、車椅子など)
  • 生活全体のプランニング支援(スケジュール管理・生活リズム作り)

🔍 どちらを選ぶべき?|理学療法士(PT)と作業療法士(OT)の選び方


✅ 目的別に選びましょう

目的適した職種具体例
「もう一度歩けるようになりたい」理学療法士(PT)廊下・外出・歩行練習
「トイレに一人で行きたい」作業療法士(OT)トイレ動作訓練・服の着脱練習
「食事を自分で取りたい」作業療法士(OT)食事姿勢、スプーン操作訓練
「筋力を戻して外出したい」理学療法士(PT)立位保持・歩行耐久訓練

✅ 実は両方関わるケースも!

例えば、脳卒中後の方なら…

  • PT:歩く、立つための練習
  • OT:手を使って食事する練習・着替え練習

このように、両者が連携して総合的に支援する場合も多いです。


訪問看護リハビリステーションはなみちの強み


  • 理学療法士・作業療法士がご利用者様の目標に応じたリハビリをオーダーメイドで実施
  • 看護師との密な連携により、医療処置とリハビリを一体的に支援
  • 住宅環境や生活動線を考慮した実践的な在宅リハビリ

**「何を目指しているか」**に合わせて、最適なリハビリプランをご提案しています!


🌸訪問看護リハビリステーションはなみち|対応エリア

  • 桑名市
  • 四日市市
  • 東員町
  • いなべ市
  • 三重郡

📞 お問い合わせ:0594-26-0200
🌐 詳細はこちら:https://hanamichi987.link


よくある質問(FAQ)


Q1. 理学療法士と作業療法士、どちらが来るかは選べますか?
👉 基本は、ご本人の目標や状態に応じて最適な職種が担当します。ご希望があれば事前にご相談ください。

Q2. 理学療法士と作業療法士、両方お願いすることはできますか?
👉 医師の指示やプラン次第で、必要に応じて両方が交互に担当するケースもあります。


✅まとめ|PTとOTは「得意分野が違う」だけで、目的は同じ

理学療法士(PT)は「動く力」、
作業療法士(OT)は「生活する力」
を支える専門家です。

訪問看護リハビリステーションはなみちは、一人ひとりに合った専門リハビリで、在宅生活をサポートしています。
まずはお気軽にご相談ください!